東京断酒積徳会 本文へジャンプ
Q&A(想定問答集)

参加をご検討されている方からいただきそうな質問をまとめてみました。

「お試し期間」があるそうですが、自分に合わなければすぐに退会できますか?
もちろんです。お試し期間に限らず、「正会員」「協賛会員」とも、退会は自由です。「去る者は追わず、来る者は拒まず」がモットーです。強引な引き留めなどは致しませんので、ご安心ください。なお、会員登録をしなくても参加できる「お試し期間」は3カ月程度をめどにお願いいたします。

他の断酒会に参加しておりますが、掛け持ちで参加してもよろしいでしょうか?
はい、大丈夫です。当会はまだ出来立てほやほやの新米断酒会ですが、これまで様々なかたちで社会に貢献してこられた全ての断酒会、自助グループ、それらの関係者に対して、深い尊敬と感謝の念を持っております。何かしらの交流なども今後してまいりたいと考えております。

「五戒」について詳しく教えてください...
たとえば、真言宗の法楽寺様(大阪市東住吉区)の以下のサイトは「五戒」を学ぶ上で、大変参考になります。是非ご参照ください。
http://www.horakuji.com/lecture/sila/panca-sila.htm

私は忙しくて、例会にたまにしか参加できませんが...
なるべく頻度高く参加していただくことが、断酒へのモチベーションアップにつながりますが、もちろん、無理のない、ご自身のペースで、ご参加くださってかまいません。

不飲酒戒を守ること(断酒)だけが目的のはずなのに、どうして他の四つの戒も守る必要があるのでしょうか?
当会の最大の目的は、「不飲酒戒」を守ること、すなわち断酒を日々継続することにあります。これは、他の断酒会と全く変わりません。しかし、断酒を単に「酒を飲まないこと、酒を我慢すること」と見なさず、さらに「人間向上のステップ」として積極的に捉えてゆきたいと考えております。「五戒」を一つのセットとしてその遵守に努めてゆくことによって、「断酒」がさらに確実に継続できる下地を作ることが出来ると考えております。

東京断酒新生会とは何か繋がりがあるのですか?
ございません。いわばあちらは老舗、当方は新参者でございます。彼らは長い期間にわたって、酒害者及びその家族のために実に有意義な活動をされてきました。私たちはそれに大きな敬意を払っております。当方は、小さいながら、またひと味違った断酒会を目指してまいります。

断酒だけで一杯一杯なのに、あとの四つなんてとても守れません。
「不飲酒戒」こそ最優先されるべきです。依存症の方はこれを守れなければ、生活が破綻してしまうからです。あとの四つは当面「努力目標」として考えられては如何でしょうか? 当会は「五戒を守る」人の集まりではありません。「五戒を守ることを目標とする」人の集まりです。

私は無宗教ですが、酒を止めなければなりません。それでも参加できますか?
当会への入会の要件は以下の二つです。@酒を止めたい、止め続けたいと強く望んでいること。Aブッダを尊敬し、その教えを学び、実践したいと考えていること。
ブッダを宗教として信仰していなくても、思想家として、哲学者として、あるいは歴史的人物として、敬意を以てその言葉に耳を傾ける用意がおありでしたら、一度試しに参加されてみては如何でしょうか。

何か宗教っぽくて参加に踏み切れません。勧誘されたりしないのですか?
当会は如何なる宗旨・宗派・教団とも関係がなく、今後も関係を結ぶことはありません。或る特定の宗旨・宗派・教団への「勧誘」やそれに付随する「政治活動」等は禁止です。万一勧誘等された場合、速やかに事務局にご報告ください。厳正に対処いたします。

私は僧侶です。参加可能でしょうか?
もしあなたが、アルコール依存症等の理由で酒を止めなくてはならない状況にあるならば「正会員」となってください。そうではなく、当会の主旨に賛同されてサポーターとして参加を望まれるならば、「協賛会員」となってください。歓迎いたします。ただし、ご自身の宗旨・宗派を殊更に持ち上げたり、宣伝したりすることはご遠慮ください。でも、もし例えばあなたが曹洞宗の僧侶であれば、例会などで道元禅師のお話などをされることは一向に構いません。

主旨に賛同いたします。何かお手伝いしたいのですが..。
当会は自助会・自助グループとして、メンバー全員が自分のため、他のメンバーのために活動をしていますが、お手伝いしていただけるならば大変ありがたいです。「人をして五戒を守らしむるならば、その功徳ははかり知ることが出来ない」とブッダもおっしゃっています。ぜひ、お手伝いください。